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065:特別編・KITARO

 




 

喜 多 郎

 

ニューエイジ クラシック

 














 

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KITARO

 















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喜多郎(きたろう、195324 - )は、日本のキーボーディスト、作曲家。

本名は高橋正則(たかはし まさのり)。愛知県豊橋市出身。愛知県立豊橋商業高等学校卒業。

 1994年、米映画『天と地 (Heaven & Earth)』(監督:オリバー・ストーン)でゴールデングローブ賞作曲賞受賞。

2001年、米音楽界最高峰であるグラミー賞受賞、ノミネート13回。 自然環境からインスピレーションを取り入れた独自のクリエイティヴな作品は、世界でも高い評価を受けている。

毎年夏には富士山の5合目太郎坊駐車場にて、日没から夜明けまで約12時間かけた無料イベント富士山讃歌を行っている。

これは年に一度、大地への感謝の気持ちを表現したファンと一体になったイベントである。 

2006年に、アメリカのコロラド州からカリフォルニア州セバスタポウルに移住。









 

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来歴

   

シンセサイザーとの出会い

   

1970年代初め、『ファー・イースト・ファミリー・バンド』のメンバーとしてキーボードを担当していた喜多郎は、レコーディングに訪れたヨーロッパで、ドイツのシンセサイザー奏者クラウス・シュルツェと出会い、シンセサイザーにすっかり魅了される。

帰国後、自分の音楽とシンセサイザーとの接点を見出す。 

「喜多郎」という名の由来は、長髪にしていた高校時代に、ニックネームで「キタロウ」(「ゲゲゲの鬼太郎」より)と呼ばれていたことから、「キタロウ」に別の漢字を当て「喜多郎」としたもの。 

尚、先述した『ファー・イースト・ファミリー・バンド』には、後にヒーリングミュージックを製作し、ヒーリングミュージックの第一人者となるミュージックセラピストの宮下富実夫も在籍していた。




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ソロ活動

   

1978年、ソロとして活動を開始し、初のアルバム『天界』をリリース。 

1979年、『大地』『OASIS』を発表。 

1980年、NHK制作のドキュメンタリー番組『NHK特集シルクロード』の音楽を担当し、そのテーマ曲は喜多郎の代表作となった。同年発売されたアルバム『シルクロード・絲綢之路』『シルクロード・絲綢之路 II』、パルコ劇場でのライブ録音『イン・パースン』は人気を集め、喜多郎の名が日本中に知られるようになる。 

1981年、アルバム『敦煌』さらに『氣』を発表。 

1982年、東映アニメ「1000年女王」(CD国内未発売)のサウンドトラックを手がけ、初の全国ツアー(30都市)を行なう。同時期、NHK総合テレビジョンニュースセンター9時のテーマソングを作曲・演奏。

19883月の放送終了まで使われる 1984年、アジアツアーを行ない、台湾と中国双方で演奏した最初の日本人ミュージシャンとなった。

























 

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海外進出

   

1985年、米国ゲフィンレコードから6枚のアルバムがリリースされると、喜多郎の世界に魅せられるファンが世界で急増する。 

1986年、ゲフィンレコードと全世界の独占契約を結び、アルバム「天空」を発表。 

1987年、尊敬する『グレイトフル・デッド』のパーカッション奏者、ミッキー・ハート(英語版)との共同プロデュースによるアルバム『THE LIGHT OF THE SPIRIT』を発表。

テーマを“生命・死・そして復活”とし、アルバム「天空」から始まる喜多郎の生命サイクルに対する音楽的探求の表れであった。

アルバム発表後、コロンバスのオハイオ・シアターを皮切りに日本人初の全米ツアー(25都市31公演)を行い、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、ロサンゼルスをはじめ、多くの都市でチケットが完売を記録、大成功を収める。

また、初めてアルバムと連動した同名のビデオ『ザ・ライト・オブ・ザ・スピリット』も発表する。 1988年、同アルバムからの楽曲“ザ・フィールド”でグラミー賞“ベスト・ニューエイジ・パフォーマンス”にノミネートされる。

同年、自身による初のベストアルバム『10イヤーズ/The Best of 10 YEARS』を発表。 

19892月、ヨーロッパ・ツアー(15都市16公演)、さらに9月からは“Kitaro Live World Tour”を行い、北アメリカ、ヨーロッパ、日本と全52都市計55公演を行い、総動員数20万人を記録。 

1990年、日本古来の物語と世界に伝わる伝説との融合を試みた壮大なコンセプトアルバム『古事記』を発表。米国音楽誌ビルボードのニューエイジ部門アルバム・チャートで、日本人初の8週連続第1位を獲得しアメリカでの人気が不動のものとなる。

同年、米国コロラド州に移住。アルバム発表後のワールド・ツアーでは『古事記』をダイナミックに展開し、そのコンサート模様は、翌1991年にアルバム『Live in America』及びビデオ『KOJIKI: A Story in Concert』として発表され、同年9月、日本でもコンサートが開催される。

また「古事記」はグラミー賞ベスト・ニューエイジ・アルバムにノミネートされる。 

1992年、喜多郎が4曲をプロデュースしたマーティ・フリードマンのアルバム『シーンズ〜憧景〜』が発表される。 19934月、ロサンゼルス (U.S.A.) に本拠地のある「ドーモレコード DOMO Records Inc., (DOMO Music Group)」に移籍。

翌年『MANDALA』を発表し、世界中でのコンサートも続ける。また、オリバー・ストーン監督作品映画『天と地 (Heaven & Earth)』の音楽監督を務め、同名のサウンドトラック・アルバムを発表し、翌年1994年の第51回ゴールデングローブ賞、作曲賞を受賞する。

また、この年に発表したアルバム「ドリーム」で、プログレロック・グループ『イエス』のヴォーカリスト、ジョン・アンダーソンと共演。同アルバムで喜多郎は3度目のグラミー賞ノミネートを果たす。 

1994年、アルバム『MANDALA』を発表。この作品は、生活、レコーディング、そしてツアーと、活動の場をアメリカに求めてきた喜多郎のアーティストとしての評価を一層高める。 1995年、発表したアルバム『an enchanted evening〜天空への響き』そして同名のライブ・ビデオは2年連続のグラミー賞ノミネートとなる。 

1996年、クリスマス・アルバム『Peace on Earth』を発表。 

1997年、ブロードウェイ演劇のテクニックと幻想的なストーリーが織り成すユニークなサーカス&ミュージカル「サーキュ・インジュヌー」の音楽を手がけ、同名のオリジナルスコア・アルバムを発表。また、メイベル・チャン監督作品、映画『宋家の三姉妹』の音楽を手がけ、香港の金像奨、及び台湾の金馬奨で最優秀オリジナル音楽賞を受賞。 

1998年、長野県の祭り“御柱祭”で、その木遣り唄を主題にしたアルバム『GAIA-ONBASHIRA』を発表。同年NHK番組「四国八十八か所」の音楽を担当。同年のアジア・ツアーでは『古事記』収録曲“響宴”が女性を中心とした若者たちからの人気を集め、新しいファン層を広げる。『GAIA-ONBASHIRA』で6度目のグラミー賞ノミネートを果たす。 

1999年、春、“Kitaro 1999 New Millennium World Tour in U.S.A.”を行なう。

 2000年、アルバム『Thinking of you』を完成する。

     

2000年以降は省略
 

 

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受賞歴

  

1987年:第29回日本レコード大賞(特別賞)受賞

1994年:第51回ゴールデングローブ賞 作曲賞受賞 ... 映画『Heaven & Earth』(監督:オリバー・ストーン)

2001年:第43回グラミー賞最優秀ニューエイジ・アルバム賞受賞 ...Thinking of You  

  

ディスコグラフィ 

シングル

  

シルクロードのテーマ(1980年)

ノアの箱舟(1983年)

キャラバン(1983年)、梅沢富美男の歌謡曲版もある。(作詞小椋佳・南里元子)蒼い風(1984年)

母なる大河(2000年)

  

スタジオ・アルバム・・・省略

ライヴ・アルバム・・・省略

  

ベスト・アルバム

  

1988 THESE 10 YEARS(通常のアルミCD版とゴールドCD版の2種類あり)

2001 KITARO

2005 The Best of 10 YEARS1988年の「THESE 10 YEARS」と同一収録内容の再発売)

2006 The Essential Kitaro

2007 The Definitive Collection

2010 Grammy Nominated 

  

サウンドトラック・・・省略

   

   

以上 解説は Wikipedia に拠る








[ぴかぴか(新しい)]












 
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[ぴかぴか(新しい)]












いかがでしたか? 喜多郎の世界 をご堪能いただけましたでしょうか:・・・

日本にもこんなにすばらしいアーティストがいるなんて・・・嬉しいですね・・・ 
     
上の演奏しているバイオリニストを見る度に、トルコサフランボルの喫茶店のウエイトレスさんを思いだします。
    
写真がありますので載せてみます。
どうでしょう?雰囲気が似ていませんか?



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トルコ・サフランボル 喫茶店のウエイトレスさん

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このブログは美しい曲・美しい絵画・美しい詩 等をインターネットの宝の山から見つけ出し、

ご紹介する事を基本としているブログです。

 

 

 

 

    

 

 

 

 

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nice!(71)  コメント(19) 
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コメント 19

takenoko

この音楽は、心が落ち着きますね。いらいらした時にこれを聴いてぼんやりするのが好きです
by takenoko (2014-05-31 04:34) 

ロートレー

美しい映像の数々
堪能させていただきました!
by ロートレー (2014-05-31 06:06) 

般若坊

takenokoさん おはようございます。今日も素晴らしい天気ですね。暑くなりそうです。
このシルクロードの演奏は沢山ありますが、中でもこの演奏が一番シルクロードらしくて好きです。
全体的にはもっと早いテンポなんですが、私はゆったりとしたテンポがこの曲に一番合うような気がします。 ^^
by 般若坊 (2014-05-31 06:39) 

般若坊

ロートレーさん おはようございます。ビデオの画像の他に、シルクロードの写真・・・と多少しつこいかな?・・・と思われる位に貼り付けてしまいました。
長いページになって申し訳ない!シルクロードには思い入れがあるものですから・・・ ^^;
by 般若坊 (2014-05-31 06:45) 

YUTAじい

おはようございます。
シルクロード・・・ロマンの世界に眼こらしました。
何時もありがとうございます。
by YUTAじい (2014-05-31 07:03) 

般若坊

YUTAじいさん おはようございます。そうですね・・・確かにロマンの世界・・・
あとで私も、思い入れのコメントを書き込んでみますね・・・ ^^
by 般若坊 (2014-05-31 07:17) 

海を渡る

良いですね^^。
NHKのシルクロードを見て以来ずっと聴いていますが、
目を瞑って聴いているとシルクロードの情景が目に浮かぶようです^^。
by 海を渡る (2014-05-31 09:21) 

般若坊

海を渡るさん おはようございます。 圧倒されるようなダルマ朝日の光景をありがとうございました。本当に朝日が溶けかかっているようですね。
ご苦労の甲斐があって良かったです。
喜多郎のシルクロードのお陰で、そのイメージが鮮明になりロマンを感じますね・・・遠く古 日本人の祖先が辿って来た道かもしれません・・・ ^^
by 般若坊 (2014-05-31 09:30) 

般若坊

シルクロードへの思い入れ

”シルクロード” には、果たせなかった思い出があります。

入社したての頃、同僚の友人とシルクロードの話で盛り上がり、ボーナスを貯めて四輪駆動車でシルクロードを走破しようと約束しました。
しかし互いに結婚し、子供が生まれ、生活の維持・進学等 公私共に責任が重くなり、実現出来ないまま友人は退社して別の会社にいってしまいました。

長い年月の間に いまではシルクロードツアーも開発され、行こうと思えばすぐにでも行けるようになりましたが、なかなか神輿が挙がりません。

暗黒の夜の沙漠に大の字にひっくり返って、降り注ぐ満天の星影を浴びて見たいとの憧れは、未だ実現しておりませんし、トルコ旅行で、シルクロードの一部をバス走破して来た程度で、終わってしまいそうです・・・・

このブログページは遥かなる憧れと想像を交えて、喜多郎の曲と共に悠遠のシルクロードに思いを馳せてみました。

by 般若坊 (2014-05-31 09:37) 

ゆうみ

喜多郎さんの壮大なイメージの曲 私好きです。
by ゆうみ (2014-05-31 13:06) 

般若坊

ゆうみさん こんにちは。喜多郎の曲のイメージがお好きなようですね。
また藤にも恋をされて、夢多き乙女のようですね。 ^^
藤を殿方に見たて、「あと370年若くて 人間殿方だったら良かったのに。。。」
なるほど・・・樹齢よりも50年引いてあります。ぐっときますね・・・今日の≪わたし≫ブログは・・・ ^^
by 般若坊 (2014-05-31 14:55) 

ippo

らくだを見ていると時間軸がズレるような不思議な感覚になります。
喜多郎さんの曲も素敵ですね!
by ippo (2014-06-01 06:09) 

般若坊

ippoさん おはようございます。たしかにラクダの顔つきを見て居ると、時間に追いまくられている現代人は、ズッコケてしまいそう・・・^^
”世の中 なるようにしか ならんさ” と達観した顔つきですね・・・
by 般若坊 (2014-06-01 08:33) 

sig

こんばんは。喜多郎、いいですね。大好きです。最近あまり目にしない(耳にしない)と思ったら、米国の住民ですか。
トルコのウェイトレスさん、すばらしい思い出を残してくれましたね。本業は役者志望とかで、ウェイトレスじゃなさそうですね。すてきすぎます。
TOPの写真、喜多郎氏の使っているKORGの本社は、数年前、わが町にできました。自分が弦楽器が使えたらなあ、と思いました。(楽器は全く駄目なのですが)
by sig (2014-06-01 23:10) 

般若坊

sigさん こんばんは。寝ようと思ってましたら sigさんのコメントが入っていました。 sigさんは喜多郎との因縁があるんですね。楽器あきらめるのは早過ぎますよ。今リタイヤした団塊の世代で、ピアノやギターを習うのが流行ってます。

ウエイトレスさん綺麗でしょう。隣に私が映っているんですが、爺は消しました。オープンカフェで家族でやっていました。
チャードルをつけたら正にアラブの女性ですね。目がオリエンタル風で吸い込まれそうでした。ボデイランゲージで思わずスナップをお願いしてしまいましたよ。 ^^;

by 般若坊 (2014-06-01 23:33) 

さきしなのてるりん

キタロウの世界は天に昇って広大な空間から地球を見渡しているような、体を預けてもそこに浮かんでいられるような、癒しと一言で片づけられないものがあります。
by さきしなのてるりん (2014-06-02 09:07) 

般若坊

さきしなのてるりんさん こんにちは。今日も信濃の国は暑いのでは・・・
喜多郎の曲のイメージをそのように感じられますか・・・お好きなんですね。
本当に素晴らしいアーティストだと思います。 ^^
by 般若坊 (2014-06-02 10:32) 

めい

ステキな写真に見とれました
ラクダの行進している写真が良いですね
ラクダに一度乗ってみたいけど難しそうですよね
その前に乗る機会がなさそうですが(笑)
by めい (2014-06-02 17:15) 

般若坊

めい さん こんばんは。今日も暑い一日でしたね。
キャラバンを構成する重要なラクダが、荷を積んで列をなし 砂漠を越えていくのは勇壮ですね。まさに砂漠の船ですね。
私も載ったことはありませんが、ラクダは足が長く上に乗るとすごく高い位置となります。
エジプトでは観光警察が車の他に、ラクダを使用してパトロールしてますが、格好良いですよ!まさに絵になります。 ^^
by 般若坊 (2014-06-02 19:12) 

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