182 : 「楽興の時」を終えて [楽興の時]
楽興の時
を終えて
約3年半にわたる148人のクラシック作曲家のご紹介 “ 美と音楽と安らぎと・・・3 ” が終了いたしました。
長きに亘って本ブログにお越し頂き、NiceやCommentをいただいたブロガーの皆様に、厚く御礼申し上げます。
特にいただいた数々のコメントは、ブログ継続の大きな力となりました。
このブログの登録読者は25名にもおよび、大変マイナーな割には固定客がたくさんおられました。この方々が、どなたなのか私にはわかりませんが、長きに亘りご愛顧頂きましたことを、心より御礼申し上げます。
このブログは主に以下のサイトからニュースを入手させていただきました。
●作曲家のプロフィールや写真: Wikipedia、クラシック名曲サウンドライブラリーおよびインターネット公開情報
●作曲曲目の演奏紹介: Youtube、クラシック名曲サウンドライブラリーおよび購入CD/DVD
●その他の写真等: インターネット公開画像
以上 関係サイトの皆さまには、心から御礼申し上げます。
本ブログでご紹介した148名の作曲家のリストを下記に掲載いたします。
また作曲家のプロフィール紹介の中で、指導されたり、相互に啓発しあったり、反発対立しあったり、といったことが書かれていました。
それで、このリストを年代順にソートをかけてみたのが、次の年代順の表です。
年代別に見てみますと
16世紀の作曲家 3名
17世紀の作曲家 14名
18世紀の作曲家 18名
19世紀の作曲家 99名
20世紀の作曲家 14名
となり、クラシックとは言いながら全盛は、ほんの200年前であることがわかります。
この表を見ると、ほぼ同年代の作曲家同士が浮かび上がってくるとともに、クラシックがどのように触発しあい
継承されて来たのかが浮かび上がって来て、また違った興味が沸いてきます。
以上を持ちまして本ブログ “ 美と音楽と安らぎと・・・3 ” を終了させていただき、わたくし般若坊は愛する音楽を聴きながら、再び冬眠・充電に入らせていただきます。
冬眠の期間中には時折目を覚まして、皆様のブログを訪問させていただくこともあると思いますので、その時はよろしくお願い申し上げます。
また、ある理由から公開を止めていました過去ブログは、終了を機に再度公開し、愛好家の皆様に試聴をお届けしますので、ページをめくってみてください。
長らくのご交誼、ありがとうございました。それでは おやすみなさい。
ロシア シベリアの冬
木々は葉を落とすことなく 灰色にたたずみ
鉛色の空の下に凍てつく台地は 猛吹雪に荒れ狂う
何処を見ても 灰色と白しかない世界
ここに住まう人々は じっと長く厳しい冬に耐え
雪に埋もれた棲家で 細々と暖を取る
静寂を破って吠えまくる 吹雪と風の音すら
単調さを破るメロディとして響く 停止した世界
中盤の主旋律を引き立てる伴奏が 吹雪と風の唸り声を模していて
寒気が緩む春を渇望する心が この旋律にあふれている
Ladies and gentlemen ! Many thanks for your visit !
このブログは美しい曲・美しい絵画・美しい詩 等をインターネットの宝の山から見つけ出し、
ご紹介する事を基本としているブログです。
またここで使っている音楽・動画は、ご紹介している作曲家・アーティストの作品や解説への引用です。