Vintage cars 1
Vintage cars
これから4週にわたって、Vintage cars をお送りします。
マニアの方々には垂涎のモデルが目白押しであると思います。一番最後に日本車を少し掲載してあります。
FBの友人が公開した画像をメインに、お借りして貼り付けてみます。膨大な量ですので、個々のモデル名や年式は省かせていただきますが、画像にポインターを当てると、表示があるものもあります。
ごゆっくりお楽しみください。DLもOKですよ!
ビンテージ‐カー(vintage car)とは
過去につくられた品質に優れた自動車。英国のビンテージ‐スポーツカークラブでは1919年から30年までの間につくられた車、と定義している。
旧車とは
旧車(きゅうしゃ)、クラシックカー、ヒストリックカーとは、主に数十年以上前に製造された自動車やオートバイなどの事である。旧車を俗にQ車と表記する場合もある。
年式の古い車両をクラシックカー、ヒストリックカー、などと呼ぶ。
どの程度古い車を対象とするかは、製造年代で区切る考え方や、「製造されてから○○年以上経った車両」といった考え方がある。
クラシックカーを用いた公道ラリーを行っている団体 Fédération Internationale des Véhicules Anciens (FIVA) では、生産されてから25年以上経ったものを基準としており、FIVAに加盟する日本クラシックカークラブでは1919年から1945年までに生産された車両を主に扱っている。
製造年代によって異なった呼称が使用されることもあり、特に1919年から1930年に製造されたものをビンテージカー (Vintage car) と呼ぶ場合が多く、欧米の自動車愛好家にとってはこの時期に生産された自動車こそが「特定の年代に作られた良いもの(=ビンテージ)」という認識が存在していると考えられる(日本では一例として、東京都が1945年(昭和20年)までに製造された自動車をヴィンテージカーとし、自動車税の減免を行っている。
さらに古く、第一次世界大戦前に生産された自動車はベテランカー (Veteran car) と呼ばれる。
日本で用いられる、旧車、ノスタルジックカーといった言葉については、年式に明確な線引きは存在せず、日本車のみをいう場合もあれば、欧米の車も含まれる場合もある。
各人や専門誌、販売業者などの主観によって、ある世代の人にとっては旧車とされない車両が、より若い世代にとっては旧車と捉えられる例も見受けられる。
また、日本でヒストリックカーというと、モータースポーツでの活躍歴や、特別に歴史的価値があるものに限定されることがあるが、これも基準が明確ではない。
日本クラシックカー協会が主催するイベントの参加基準では、原則的に1975年までに生産された車両としており(2013年現在)、日本車を中心とした自動車愛好家にとっての目安の一端が伺われる。
サイドカーや一部トライクといった、現在の日本社会において一般的ではない車種も旧車に含まれる場合がある。
特殊な例では、非常に古い設計のまま長年に渡って製造され続けている現行車や、生産終了した車種を復刻したレプリカ車などを含むかどうかで判断が分かれる。
愛好家
こうした車を好む人々は、生産当時からのオーナーを除き、専門店にて整備済みの中古車を購入したり、未整備の車を購入し自分でレストアしたりすることで車両を入手する。
また、経年劣化による故障や問題が発生しやすく、頻繁なメンテナンスを必要とする。
修理用の部品は自動車メーカーでの製造が終了し在庫もないものがほとんどなため、町工場などへ特注もしくは自作する、愛好家間で手持ちの部品を売買・交換する、といった手段で融通する場合が多い。
こういった情報交換や親睦を目的として、愛好家同士のオーナーズクラブ(例:旧車会)も存在し、旧車を用いたレースや走行会などが行われることもある。また、そのような車を専門に扱う販売店も全国各地に存在する。
1960 - 1970年代の車は、その当時若者であった世代が所有しているケースが多く見られる。
しかしオーナー自身の高齢化や車両の維持が困難なこともあり、諸々の事情から手放す場合も増えている。
1980年代の車も、当時所有していたオーナーが、近年改めて同じ車種を購入するケースが見られる。
これらのケースとはまた違った動機として、より若い世代が自身の年齢より古い年式の車に魅力を感じ、所有するという需要も存在している。
日本における旧車の年代別分類
低年式車両は現在、時間の経過と共に現在進行形であり、旧車専門誌各誌や販売業者も車両による扱いや状況が統一されていない。
理由として絶えず時間が進行して、各車モデルチェンジ等で同名車両も増えて、いつの年代の車をどの年に見て判断するかによっても内容は年数によって分類がかわっていく。
つまり、経済的な原則により、通常の量産車が一般的に流通する中古車となってから、時間の経過によって、ある時期から専門店以外では見かけなくなり、マニアしか注目しなくなることでクラシックカーや旧車の扱いとなる。
そもそも低年式車=旧車=クラシックカーとするならば、興味のない一般人から見れば、すべての古い車が旧車となりうる。
例としてスカイラインの場合、順に初代、2代目(S50系)、3代目(ハコスカ)、4代目(ケンメリ)、5代目(ジャパン)、6代目(R30)、7代目(R31)、8代目(R32)とあり、1989年頃は初代からケンメリまでが旧車と呼ばれ、ジャパンはまだ旧車と呼ばれなかった。
しかし1999年頃にはジャパンはほぼ旧車として扱われるようになる。
さらに2010年現在では、R31もR32も旧車扱いされるようになった。
この考えの若い世代から見れば、もう初代などはすでに「旧車」を通り越して「クラシックカー」の範疇に入る。
逆に年配の世代から見れば、旧車と呼べるのは1960年代までだと言う意見もあるだろうし、年代別で分けた方が良いと言う意見もある。
しかし今度は年代別では1969年度末デビューの車の場合、1970年代に入ってからの生産車が多いが、その車はどうするのか?など、デビュー年のみの判断で1960年代扱いするのか、あくまで1車両ごとの年式にこだわるのか(初期モデルのみ)、1979年式や1989年式など年代末に初期生産された車は同様な問題をかかえてくる。
従って、特に法的な分類や規則、明確な規制はない上に、世代による捉え方が違ってくるのは当然で、解釈も各人違うと推定されるが、専門誌各社や販売業者では、年代分類は過去、既に明確化された年代車両もあり、日本のマス・ベースに沿って下記に一例として年代別に分類した。
旧車は今後さらに変化していく為、微妙な世代年代はゾーン別としている。
チューニングカーにおいては、ベース車両としてよく使われるかどうかで決まるパターンもありうる。分かれ目の一例として、スカイライン(HR30,DR30,HR31,HR32,HCR32,HNR32)、シルビア(S12, S13)、スープラ(セリカXX、A60,A70)、RX-7(SA22C,FC3S,FC3C)等が挙げられる。
旧車の車両保険
自動車保険を扱う損害保険会社は、車両の価値を保険会社独自の時価評価額で判断している。
これは市場価値とは若干異なった概念であり、たとえ人気の高い車種や後年にプレミアがつき市場価値の高まった旧車であっても、製造・登録から一定年数が経過した車両は軒並み無価値と判断する。
すなわち、保険会社の評価額と市場価値にズレが生じるため、旧車は車両に発生した損害を補償する車両保険への加入ができなかったり、加入できても事故時に正当な金額が補償されないという問題がある。
旧車の価値を考慮した自動車保険として、エース損害保険が「クラシックカー保険」という自動車保険を取り扱っている。
このほか、日本興亜損害保険が契約車両の修理費が契約金額を上回る場合に保険金を支払う特約を用意する自動車保険を販売するようになり、市場価値はあっても保険会社に無価値と判断されてしまう旧車向けの保険商品が徐々に登場してきている。
蒸気自動車
最初の自動車は蒸気機関で動く蒸気自動車で、1769年にフランス陸軍の技術大尉ニコラ=ジョゼフ・キュニョーが製作したキュニョーの砲車であると言われている。
この自動車は前輪荷重が重すぎて旋回が困難だったため、時速約3キロしか出なかったにもかかわらず、パリ市内を試運転中に塀に衝突して自動車事故の第一号となった。
イギリスでは1827年ごろから定期バスとして都市部および、都市間で広く用いられ、1860年ごろにはフランスでも用いられるようになった。
1885年に、フランスのレオン・セルボレが開発し1887年に自動車に搭載したフラッシュ・ボイラーにより蒸気自動車は2分でスタートできるまでに短縮された。
1900年ごろにはアメリカ合衆国で、石炭の代わりに石油を使った蒸気自動車が作られ、さらに普及していった。
この頃は蒸気自動車の方がガソリン自動車よりも騒音が少なく運転が容易だった。
アメリカ合衆国では1920年代後半まで蒸気自動車が販売されていた。
1865年にイギリスで赤旗法が施行された。当時普及しはじめた蒸気自動車は、道路を傷め馬を驚かすと敵対視されており、住民の圧力によってこれを規制する「赤旗法」が成立したのである。
この法律により、蒸気自動車は郊外では時速4マイル(6.4km/h)、市内では時速2マイル(3.2km/h)に速度を制限され、人や動物に予告するために、赤い旗を持った歩行者が先導しなければならなくなった。
その結果、イギリスでの蒸気自動車の製造・開発は、この赤旗法が廃止される1896年まで停滞することになり、それに続くガソリン自動車の開発においても、ドイツやフランスが先行する事になる。
ガソリン自動車
1870年、ユダヤ系オーストリア人のジークフリート・マルクス(Siegfried Samuel Marcus)によって初のガソリン自動車「第一マルクスカー」が発明された。
1876年、ドイツのニコラウス・オットーがガソリンで動作する内燃機関(ガソリンエンジン)をつくると、ゴットリープ・ダイムラーがこれを改良して二輪車や馬車に取り付け、走行試験を行った。
1885年にダイムラーによる特許が出されている。
1885年、ドイツのカール・ベンツは、ダイムラーとは別にエンジンを改良して、車体から設計した3輪自動車をつくった。
ベンツ夫人はこの自動車を独力で運転し、製造者以外でも訓練さえすれば運転できる乗り物であることを証明した。ベンツは最初の自動車販売店を作り、生産した自動車を数百台販売した。また、ダイムラーも自動車会社を興した。
現在、ガソリン式自動車の発明者はダイムラーとベンツの両者とされることが多い。
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このブログは美しい曲・美しい絵画・美しい詩 等をインターネットの宝の山から見つけ出し、
ご紹介する事を基本としているブログです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
おはようございます。
この様に観られる事・・・感謝です、維持・管理大変ですね。
観るだけで幸せになった気持ちにさせて戴けました。
今日もありがとうございました。
by YUTAじい (2015-01-28 07:22)
YUTAじい さん おはようございます。
そうですね・・・このような車を維持するのは大変でしょうね。
お金持ちの道楽でしょう。損傷したパーツはないでしょうから全て手作り。
将来ビンテージカーは、世界文化遺産になるような気がします。 ^^
by 般若坊 (2015-01-28 09:02)
ヴィンテージカーのフォルム、本当に美しい(^O^)
それぞれ個性があってどの車も魅力に溢れてますねぇ^m^
by ニッキー (2015-01-28 11:56)
ニッキー さん こんにちは。デザイン、配色等々 どれを見てもすばらしいですね。まさに 大人のおもちゃです。
シルバーゴーストなんかは、時代を超越したデザインだと思います。 ^^
by 般若坊 (2015-01-28 12:08)
クラッシックカーの車両保険の件 先日友人が事故に遭い
乗っていた車がクラッシックカーで 大変だったということ聞きました。
保険もなければ部品もないし 外車だから困ったともね。
でも 私その車に乗せてもらうの大好きで ここで大好きな車見せてもらうと
とても嬉しく思います。
by ゆうみ (2015-01-28 12:40)
ゆうみ さん こんにちは。
クラッシックカーで事故ですか・・・ それは大変な事でしたね・・・ 保険の事よくわかりませんが、修復は大変だろうと想像します。
クラシックカーに乗られたとのこと・・・随分周りの目を引いたことでしょう・・・もちろん自動車ばかりでなく、乗っている ゆうみ さん も・・・ ^^
by 般若坊 (2015-01-28 13:05)
ビンテージカーって、すごいですね。
キューバ、アメリカの国交回復で、キューバの1950年代の車が、町中にあふれている状況が、テレビに流れていましたが、この車は、更に、すごい。
by テリー (2015-01-28 16:28)
テリー さん こんにちは。私もキューバとの国交回復交渉のニュースをみましたが、街はレトロのアメ車がゴロゴロしていますね。
マニアにとっては宝箱を開いた感じでしょうが、手入れがほとんどされていませんので、廃車するしかないようです。部品が取れるかな?
中には、大切に維持管理しているものもあるかもしれませんね・・・ ^^
by 般若坊 (2015-01-28 16:49)
素敵な車ばかりですね~
維持費が大変だろうな~なんて思っちゃいます^^
あ!隊長のサイドカーですけろ
前後に二人の席じゃなくて、後ろは、荷物で左右に2人乗れるんです。
それだけサイドカーのカーが広いんですよ~♪
by てんてん (2015-01-28 19:06)
てんてん さん こんばんは。 エッ ? ということで・・・
もう一度sukesaburoさんのブログへお邪魔し、あちこち見せていただき納得しました。
それにしても車幅は広くならざるを得ないですね。維持費もかかりそうです。これも金持ちの道楽! これでゆっくり走るのは楽しいだろうな・・・ ^^
by 般若坊 (2015-01-28 19:46)
こんばんは。
またまたすばらしいコレクションですね。4週にわたってというのもすごくて、ワクワクします。私は自動車マニアでも何でもないのですが、例えば1920年代のT型フォードや禁酒法時代の車、1930年代の巨大でデコラティブなアメ車というように、時代背景としての興味があります。
また、クラシックカーの概念や保険に至るまで、とても大事なことを教わりました。旧車はデザイン的に見ても、絵や写真を額に入れて飾りたいです。
by sig (2015-01-29 00:50)
sig さん おはようございます。
FBに投稿された海外の方は、枚数もさることながら一枚一枚の画像が鮮明で、素晴らしいです。
このまま編集すれば、クラシックカー写真集ができますね。
sig さんは、映画のオーソリティですから、洋画の背景にあったクラシックカーに興味がおありなんですね。
残る3回にご期待ください。 ^^
by 般若坊 (2015-01-29 07:42)
ビンテージカーを側で良く見て見たいです。
機会があったら・・・。
by ryuyokaonhachioj (2015-01-29 10:16)
ryuyokaonhachiojさん こんにちは。
クラシックカーの勢揃いが、谷保天神で毎年行われるようです。
sig さんのブログを訪問してみてください。今年も2回にわたって紹介がありました。機会があったらご覧になられては?
また日本のクラシックカーの展示がなぜ天神様でおこなわれるのか?についても、下記に説明があります。 ^^
http://fcmfcm.blog.so-net.ne.jp/2011-12-13
by 般若坊 (2015-01-29 10:31)
般若坊さん、こんばんは。当方の過去記事までご紹介、恐れ入ります。
by sig (2015-01-29 22:13)
sig さん こんばんは。ごめんなさいね。無断で紹介しちゃって・・・
日本のクラシックカーの紹介が、実によくまとまっておりましたので・・・ ^^;
by 般若坊 (2015-01-29 22:25)
マニアではありませんが(笑)
色々とクラシカルなテデザインのものから、スポーツカーまでありますね♪
乗ってみたいですね^^
by soda (2015-01-29 23:26)
soda さん こんばんは。
車、船(ヨット又はクルーザー)、自家用飛行機・・・とこれだけ上げれば、大人のおもちゃとしては、十分でしょう。
最も手が届くのが車です。しかしヴィンテージカーとなると・・・
多分機械と人間が一体になった時に、走り出すのでしょうね。 ^^
by 般若坊 (2015-01-29 23:55)
画像4枚目の黒ずくめ・・・いいですネ(・∀・)
by sukesaburo (2015-01-30 07:59)
sukesaburo さん おはようございます。はじめまして!
てんてんさんのブログを拝見して、 sukesaburo さんの2人乗りサイドカーを拝見したくて訪問いたしました。
横に並んで乗り込むなんてすごいですね!自動二輪はあまり詳しくないんですが、自動車以上の威容ですね。
ビンテージカー 黒のクーペがお好きですか?
sukesaburoさんの サイドカー付きバイクの、多分半分くらいの大きさでしょうね。ご来訪ありがとうございました。
by 般若坊 (2015-01-30 09:09)
この様なクラシックカーを乗り回してみたいです。
最初の動画の最後の頃にスバルが出て来ました。爺も乗ってます。
by 旅爺さん (2015-01-30 09:38)
ありがとうございます。
気にして待ってます。
by ryuyokaonhachioj (2015-01-30 11:15)
旅爺さん こんにちは。スバル レガシーに乗っておられるんですか。
スバルは前身が飛行機会社でしたから、車の設計にも独特なものがありますね。
水平対向エンジンとか・・・ ^^
by 般若坊 (2015-01-30 12:24)
ryuyokaonhachioj さん こんにちは。 再度のご来訪ありがとうございます。
お役にたちますでしょうか・・・ ^^
by 般若坊 (2015-01-30 12:31)
ヴィンテージカーの美しさを車業界は何故捨てたのでしょうね。
私が最初に乗ったスバル360は素晴らしいスタイルでした。
by katakiyo (2015-01-30 17:46)
katakiyo さん こんばんは。
確かにクラシックカーは、あるだけで見惚れるすばらしいデザインですね。
車を持つことがステイタスではなく、皆がこの利便性を享受するためには、量産性とコストダウンが最優先だったからでしょうね。
スバル360・・・私が新入社員のころ、会社の先輩が持っていました。
たいへん羨ましく、将来はこんな車が持てるように頑張ろうと思いましたよ。 ^^
by 般若坊 (2015-01-30 17:57)